懐かしい人と再会できる機会、そんな機会を作ってもらった。なかなか自力ではできないことだから…。気づかいしてくれた元同僚や元取引先の人に改めて感謝である。
前職を辞めるにあたって、心残りというか…残念というか…気になっていたことの一つ…。社外で付き合いがあり、お世話になった人に、何も伝えることができず音信不通になってしまったことが、ずっと気がかりであった。
営業を長く担当していたこともあり、取引先の担当者の中には密なやり取りをしていた人も少なからずいる。退職してしまうと、そのような相手先を訪問することも難しい。そんな中…一緒に食事をする機会を作ってもらった。
気温が下がり、かなり冬を強く感じるようになったある日。
高尾山の中腹あたりにある店。
待合室の石油ストーブが心地いい寒さの中。
懐かしの再会。
ゆっくりと美味しい食事をしながら
和やかに会話が進む。
それぞれの現状を報告しつつ。
互いの変化に驚きながら…
皆が年齢的にも過渡期にあるのか
これからの人生に思い悩みつつ
最後に改めて連絡先を交換し合い
また次回再会を約束して
帰り道ではお土産もいただいてしまった。
自分も大きな決断をして今に至るが…
誰にもそのような分岐点はあるのだろうな
そんなことを考えながら…
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